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日本新聞2017年9月27日、4229号より
  
原発も戦争もいらないと9500人結集
「さようなら原発 さようなら戦争」全国集会で人権を踏みにじる政治への怒りの声上がる。命を守る政治への転換を訴える運動の前進を
  
 9月18日、代々木公園で「ともに生きる未来を!さようなら原発 さようなら戦争」全国集会が開催され、猛暑の中9500人が結集した。
 秘密保護法、戦争法、共謀罪を決め、憲法改悪へと戦争への道をひた走る政府。基地反対の沖縄の民意を踏みにじり、東電福島第一原発事故が今も続いている状況の中、次々再稼働を決め、被害者切り捨てを強行する政府。原発も戦争もいらない、悪政もさようならと開催された全国集会で怒りの声があげられた。
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福島から沖縄から悪政に怒りの訴え
 野外ステージでの集会の前にけやき並木ステージでリレートークが行われた。
 避難の共同センター代表世話人松本徳子さんは原発事故当時、小学校6年生の娘さんを連れて川崎に避難した。松本さんは、今年の3月31日で住宅支援が打ち切られたことで、生活が苦しく、先の見通しも見えない被害者の実情を訴えた。「福島県、国、東電までがなぜ、避難しなければならなかった私たちを棄民扱いするのか。国、行政が私たちに手を差し伸べてくれるのはなかなか難しい。市民団体が声を出さないと、声を出せない人たちが今、本当に苦しんでいる。福島原発事故が収束していないのに、再稼働が行われている。事故が起きれば私たちのような避難者が出る。何としても原発を止めなければならない」と涙ながらに訴えた。この訴えを政府は正面から受け止め、命を守る政治を行うべきである。
 沖縄平和運動センター議長の山城博治さんもかけつけた。「だましの政治が続いている。何千億という予算をお友達で分け合って、ばれそうになったら国会解散、ふざけている。暮らしのために命のために政治を取り返そう。朝鮮のミサイルの映像を朝から晩まで流して、恐ろしいと報道する。その傍らで、オスプレイを20機も30機も買い、イージス艦を日本海に集中させ、ミサイル防衛と称して1機800億円も1000億円もするミサイルセットを3基も4基も買う。国家財政は莫大な赤字を抱えている中、アメリカの軍事兵器のために使われている。沖縄もやられ放題だ。辺野古も高江も与那国も石垣も宮古も鹿児島の南の島々、徳之島も奄美大島も馬毛島も、中国包囲網のミサイル防衛のミサイル基地として今、総動員されようとしている。
 中国の協力なくして朝鮮のミサイルは止められないと言いながら、これで中国の協力が得られるわけがない。全国の仲間達と共に、この国の暴走を止め、政治の暴走を止め、戦争の発火点となることを断固として拒否する。運動はゆるやかに、穏やかにしなやかにめげずに頑張っていこう」山城さんの力強い訴えに大きな拍手が巻き起こった。
  
今も続く原発事故の責任を問う
 野外ステージの集会は作家の落合恵子さんの訴えで始まった。事故の収束など何一つない。放射能がアンダーコントロールされていると一体だれが言ったのか。しっかりと現実を見ようと訴えた。
 福島からは福島原発刑事訴訟支援団団長の佐藤和良さんが訴えた。「いまだに福島原発事故の責任を取った人は誰一人いない。法治国家でこのようなことが許されるはずがないと、東電、経産省、原子力安全委員会、100ミリシーベルトまで安全と言った人をも告訴告発した。しかし福島地検が東京地検に移送されて不起訴になってしまった。しかし、東京都民から選ばれた11人の検察審査会の皆さんが賢明な判断をして強制基礎になった。
 被害者が声をあげて、全国の皆さんが“このままで終わらせないぞ”と闘った末にようやく勝ち取られたのが東電の勝俣会長、武藤、武黒副会長この3人の起訴だ。6月30日から公判が始まった。事故の3年前に津波を予測して防潮堤を造る計画を立てながら、それをやらず、原発事故を起こした証拠は明らかだ」“津波は予測できなかったのだから責任は問えない”これは全くの嘘だと佐藤さんは指摘した。津波を予見していたのだから、「予定通り防潮堤を造っていたら、原発事故は防げたのだから、大変な犯罪である。儲け第一で安全を軽視した結果の事故だったのである。東電は事故の責任をとるどころか、柏崎刈羽原発を再稼働させようとしているのである。それを原子力規制委は認めたのである。
 今も被害者は健康被害を抱え苦しんでいる。放射能汚染で家も生業もすべて奪われ、解決の目途もない。事故現場では今も被ばくしながら危険な作業を続けている労働者がいる。汚染水はたまる一方、海にも空気中にも放射性物質の拡散は続いている。
 しかし政府は原発の再稼働、輸出の暴挙をやめようとしない。このような悪政にノーと意思表示をし、悪政をストップさせる時である。
 原発、戦争、悪政にさようならだ。 (沢)
  
  
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