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日本新聞2018年8月29日、4276号より
  
オスプレイ横田配備反対!沖縄からも撤退を
沖縄に続き東京の米軍基地にオスプレイ配備し、日本全国を飛び交う訓練を計画。防衛省も欠陥機オスプレイ購入で日米軍事演習強化
  
 8月22日、政府は米軍が10月1日に横田基地(東京都)に輸送機CV22オスプレイ2機を正式配備すると発表した。2024年頃までには10機配備するというのである。現在、沖縄の普天間基地に米海兵隊仕様のMV22オスプレイ24機が、反対の声を無視して配備されている。横田に配備するというCV22は空軍仕様で特殊作戦を担うものである。敵地に潜入し人質を奪還するなどの特殊作戦部隊の輸送を担う。そのため、夜間飛行や低空飛行、小銃・重機関銃の射撃訓練が強化されるとみられる。米軍は、人員降下、物料投下、編隊飛行、夜間飛行などを行うと言っている。いつ、何が落ちてくるかわからないのである。訓練候補地として、三沢対地射爆撃場(青森県)、群馬・新潟・長野3県の周辺空域、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)、北富士演習場(山梨県)、沖縄県の訓練場が挙げられている。防衛省は「いつ、どこで、どういう訓練をするかは米軍の運用のためわからない」と平気で言っている。日本が全く無権利であることを恥じることもなく広言しているのだ。
 日米合意で、午後10時〜午前6時までの飛行制限、学校などの上空の飛行制限が決められていても、米軍が必要だと判断すれば約束はなきものにされてしまうのである。
  
事故多発の欠陥機オスプレイ
 オスプレイはプロペラの向きを離着陸時は上に、巡航飛行中は水平方向に変える航空機で、開発段階から事故が絶えなかった。アメリカでは「空飛ぶ棺桶」と呼ばれている代物である。最近の事故だけでも、
2012年6月…米空軍CV22オスプレイがフロリダ州で訓練中に墜落し、5人が負傷
2016年12月…沖縄県名護市海岸近くに墜落、大破
2017年8月…普天間所属機がオーストラリア沖で墜落、3人死亡
2018年2月…沖縄県うるま市伊計島の大泊ビーチで落下した部品発見
 アメリカでは開発に多額の費用を費やしたオスプレイを何としても売りたいが、どこの国もこの欠陥機を買わない。一度買うといった国も、契約を破棄している。ところが日本は、これほど欠陥が明らかになっても、アメリカの国内価格の2.5倍、1機200億円で購入して陸上自衛隊に17機配備する。一体どうなっているのだろう。事故が起きても、日本には捜査する権利もない。事故現場に立ち入ることすらできない。沖縄国際大学に米軍機が墜落した時も、沖縄の高江の牧草地に米軍機が墜落炎上した時も、原因も明らかにされず、米軍によって事故機はさっさと片付けられしまった。名護市の海岸近くにオスプレイが墜落した時もそうであった。
 事故時でなくとも、オスプレイの離着陸の騒音、飛行中の低周波による身体的、心理的被害は大きい。
 世界は今、戦争ではなく対話に向かって大きく動いている。安倍政権は毎年軍事費を増やし、5兆円をはるかに上回り、安倍首相は国会でGNP1%枠撤廃を公言している。世界の動きと逆行して軍備増強に拍車をかけ、アメリカの戦略下で動こうとする政府。オスプレイは横田にも沖縄にも、日本のどこにもいらない。声を大にして訴えよう。戦争につながるものは断固拒否する。 (沢)
  
  
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