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日本新聞2018年12月19日、4292号より
  
辺野古への土砂投入強行に断固抗議
土砂投入は取り返しのつかない環境破壊。宝の海を守ってきた沖縄の民意を尊重し、政府は沖縄への基地押し付け、新基地建設やめよ
  
 政府は14日、辺野古沿岸部で土砂投入を強行した。この日も沖縄県民はもちろん、全国で土砂投入反対の抗議行動が行われた。土砂投入は民意を全く無視した暴挙である。
 12月12日から3日間、首相官邸前で「止めよう!辺野古土砂投入座り込み行動」が行われた。初日の12日には参議院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員がかけつけた。伊波議員と糸数議員は11日、12日と首相官邸前で土砂の投入をやめろと訴えた。伊波さんは「政府が行政不服審査を要求した。行政不服審査とは、行政が国民になんらかの処分をした時に、国民が不服だと訴える者で、政府が訴えるものではない。政府が国交省に訴え、国交相が沖縄に埋め立て承認撤回を執行停止した。その合間を縫って土砂を投入して埋め立ててしまう、これはあり得ないことだ。絶対に間違っている。初めての辺野古への土砂投入だ。土砂は海砂、岩ズリ、辺野古の近くの山を切り崩す山土の3つがある。埋め立てに使うのは岩ズリ、岩ズリの中でも沖縄産の黒石の岩ズリと書いてある。何千年も経った固いものだ。ところが琉球セメントの桟橋の堆積場には赤土の入った土石が積まれている。黒石ではない。それを埋めようとしている。沖縄県に早く立ち入り検査をしてほしいと言っている。明日、立ち入り調査をする予定だ。明らかに違法なやり方をとっている。入管法、漁業法、水道法など、既定方針通りに、途中、安倍首相の外遊があるからいろんな委員会を委員会職権で開催して、タイムスケジュールをセットするなどあり得ない話だ。民主主義が壊されている。沖縄は決してあきらめない。一緒に頑張りましょう!」と訴えた。
  
基地はいらない!土砂投入ストップ!
 トラック1台ごとに積み荷が違う。沖縄の黒石ではなく、全国各地から運んできた赤土の土砂である。外来生物も大量に含まれ、投入されたら赤土で海は汚染され、生態系も破壊される。美ら海が壊されてしまうのである。
 沖縄で命がけで基地建設に反対してきた翁長知事が亡くなって、その遺志を受け継いだ玉城新知事を沖縄県民は誕生させた。政府が全力で取り組んで負けたのである。決して基地を造らせないという県民の強い民意が突き付けられた知事選だった。政府はその結果に頭を下げるべきである。
 13日、公務執行妨害や威力業務妨害に問われていた沖縄平和運動センターの山城博治議長と稲葉博さんの控訴審で、福岡高裁那覇支部は一審那覇地裁判決を支持し、山城さん達の控訴を棄却した。有罪判決で山城さんは懲役2年執行猶予3年、稲葉さんは懲役2年執行猶予2年である。民主主義を踏みにじり、民意も無視して基地建設を強行する政府のやり方こそ問われるべきである。政府の横暴に抗議する者が有罪判決となるのだから、三権分立どころではなく、司法が政府の下部組織化していると言うしかない。これが日本の現状であり、由々しき事態だ。
 伊波さんが決然と「沖縄は決してあきらめない」と言う姿に大きく励まされる。沖縄の人達は異口同音に「当たり前の平和な生活を求めているだけだ。特別なことではない」と穏やかに言う。そこに悲壮感はない。
 きな臭い匂いが感じられる日本だが、平和な日本のために沖縄の闘いと連帯していこう。
 辺野古にもどこにも基地はいらない! (沢)
  
  
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